アロマテラピーは色々なアロマオイルを配合して香りを作り出すことができるようになっており、それぞれのアロマオイルには色々な精神面での効果が期待されています。中には気分を高揚させるなど認知症予防とは逆効果のアロマオイルもあるので、認知症の予防として使用する場合には「どのような効果を持っているオイルを使うのか」というところも考えなくてはならないわけです。さっそく、アロマの認知症予防効果や配合率についてみていきましょう!
アロマの認知症予防効果について
高齢化社会となった昨今では認知症患者が増え続けているとされており、認知症予防が重要視されてきています。そんな中、テレビ番組でも紹介されたのがアロマを使った認知症予防です。これはアロマテラピーと呼ばれる香りを使った治療方法であり、嗅覚からの刺激が脳を活性化することによって認知症を予防することが出来るというものになっています。
実際に効果を体感した人たちも多いということから確かな効果が証明されているのですが、そこで重要となってくるのがアロマの配合率です。
効果的なオイルの種類と配合率は?
では実際に効果的なオイルの種類とその配合率はどのようになっているのかというと、まず認知症予防として効果があるとされているのは【ローズマリー】【レモン】【ラベンダー】【オレンジスウィート】の4種類です。これらはリラックス効果や安眠効果などが高いためおすすめされており、中には気分を高揚させるものもあるのですがこれは「楽しい記憶を引き出す」「悲しい気分に耐えることができる」などの効果を期待して使用されています。
そして配合率としてはローズマリーとレモンであれば2:1、ラベンダーとオレンジも2:1など基本としては2:1もしくは1:1の割合で配合する事が望ましいとされています。逆にそれ以上の配合率になると匂いがきつくなるので、人によっては逆効果になってしまうことがあるため注意が必要です。